■研究会実施状況■
平成18年度において実施した研究会は以下の通りです。
1.近代日本史料研究会
第一回 報告者 百瀬 孝氏 | (1945・46年の緊急生活援護事業を通じて見る国と地方の公文書館について) 平成18年7月3日 |
第二回 報告者 佐藤卓己氏 | (右翼メディアの怪情報と新聞の大衆転化―キャッスル事件の背景) 平成18年11月16日 |
2.戦後日本研究会
第一回 報告者 梅崎 修氏 | (戦後日本経済史における生産性運動) 平成18年6月8日 |
第二回 報告者 渡邉昭夫氏 | (樋口レポートを中心に戦後日本の防衛・安全保障政策の流れを辿る) 平成18年7月24日 |
第三回 報告者 福井義高氏 | (ヴェノナと昭和史再検討) 平成18年9月7日 |
第四回 報告者 小代有希子氏 | (ユーラシアン・ルーレット:第二次世界大戦下日本の終戦工作) 平成19年2月6日 |
第五回 報告者 尾高煌之助氏 松島 茂氏 | (戦後流通業の革新と現代的課題 :丸山源一オーラル・ヒストリーを介して考える) 平成19年6月25日 |
1の第一回及び2の第二回までを『戦後日本研究会・近代日本史料研究会報告集U』として平成19年3月に刊行した。
1の第二回及び2の第三回から第五回までを『戦後研究会・近代日本史料研究会報告集V』として平成19年12月に刊行した。
3.戦後日本政治行政研究会
第一回 報告者 村井哲也氏 | (「戦前戦後の内閣における総合調整機能の変遷と吉田政治」 ──官邸・閣議・次官会議・総合官庁──) 平成17年11月11日 |
第二回 報告者 伊藤正次氏 | (戦後行政学史について) 平成18年2月17日 |
4.過去のオーラルヒストリー研究会
第一回 報告者 佐藤純子氏 | (『別冊新聞研究 聴きとりでつづる新聞史』を読んで) 平成17年10月21日 |
第二回 報告者 黒澤 良氏 | (「オーラルヒストリーの解説について」) 平成17年12月9日 |
3の第一回及び4を『戦後日本政治行政研究会・過去のオーラルヒストリー研究会報告集1』として、平成18年3月に刊行した。
5.近現代日本研究会
第一回 報告者 岡本 薫氏 | (コロロジストの視点から見た日本人) 平成21年1月23日 |
第二回 報告者 武田知己氏 | (国際社会と戦前・戦時・戦後の日本:重光葵と日本外交) 平成21年3月6日 |
第三回 報告者 矢野俊比古氏 | (エネルギー問題の過去と将来) 平成21年4月24日 |
第四回 報告者 有馬学氏 | (1930年代における日本政治の言語空間:−〈モダン〉と〈日本〉−) 平成21年7月24日 |
第五回 報告者 田中正知氏 | (トヨタ自動車の世界進出と人間尊重経営) 平成21年10月30日 |