■「科学研究費成果報告書」1■

kinsは平成9年度から2年ごとに、文部科学省科学研究費の助成を得て研究活動をしてまいりました。それに伴いやはり2年ごとに成果報告書を作成し、これまで合計4冊を刊行してきました。以下の通りです(いずれも基盤研究(B)(1)、代表者伊藤隆)。 「日本近代史料に関する情報機関についての予備的研究」(平成9・10年度、課題番号:09490005)
「日本近代史料情報機関設立の具体化に関する研究」(平成11・12年度、課題番号:11490010)
「日本近代史料情報機関設立の総括的かつ細目に関する研究」(平成13・14年度、課題番号:13490012)
「近現代日本の政策史料収集と情報公開調査を踏まえた政策史研究の再構築」(平成15・16年度、課題番号:15330024)
ここでは、その4冊分を項目ごとにまとめて掲載します。


●研究の概要を記した「研究の構成・目的・成果・課題」(4冊分の該当箇所を年度別に収載)

●個人執筆者による詳細な分析である「近代日本史料の公開状況に関する諸課題」

●史料所在情報或いは史料管理に詳しい方を招聘してお話をお聞きした「研究会速記録」

平成9・10年度


平成11・12年度

平成13・14年度

平成15・16年度

(以下、戦後史料研究会速記録)


●kinsが収集してきた各種近代史料の目録類である「kins収集史料目録一覧
(4冊分の該当箇所から目録でないものを除き、まず個人・団体名で区分できるものを、それ以外は史料所蔵機関別にあいうえお順に収載)

●各地域の史料所在情報を得るために行った「出張調査」

●史料所在情報を得るために各史料所蔵機関にお願いして行った「アンケート調査」(平成9・10年度成果報告書に収載した調査結果)

さらにこれら4冊を通して研究会速記録中に登場した人物及び団体別に索引を付した
「近代日本史料研究会・戦後史料研究会速記録集史料等索引」


も刊行しました。それぞれの箇所をクリックしていただければ御覧いただけます。

■「科学研究費成果報告書」2■

kinsは平成17年度から19年度にかけての3年間、文部科学省科学研究費の助成を得て研究活動を続けてまいりました。「口述記録と文書記録を基礎とした現代日本の政策過程と政策史研究の再構築」(基盤研究(A)、課題番号17203011 代表者伊藤隆)成果報告書を作成、刊行しました。

●「総論」(研究の概要)

●シンポジウム「〈戦後〉は終わったか?」速記録

        

新たに研究課題名「東アジアにおける比較を視点に入れた近現代日本の歴史的総合的研究」として平成21年度文部科学省科学研究費基盤研究(S)、基盤研究(A)に申請しましたが、大変残念ながら不採用となりました。